近所の東麻布界隈といっても飯倉交差点から歩いて約5分くらいの場所です。
反対車線側に位置する源記さんでお持ち帰りのレタス炒飯を食べる日もありますが、
いつもいつも運良く美味しい炒飯に遭遇するとは限りません。
源記さんでお持ち帰りの標準五目炒飯をオーダーして
いつもの味と違う美味しく無い不発弾に近い微妙なる炒飯に遭遇でした。
お気に入りのお店であっても味の保証はこれまた別問題で御座います。
担当される調理人さんのその日の順番やコンディションやら、
調理担当人員の偶然性によって炒飯の味はこれまた大きく左右されるのです。
美味しさはある意味、目には見えないセンスと同じですから、
美味しく無い微妙な調理の味は合成調味料ではどうしてもカバーが出来ません。
外れと評価するとせっかく調理して下さった調理人さんに対して非常に失礼なのですが、
本当に美味しい炒飯とそうではない炒飯の差が大きすぎるのもこれまた問題なのです。
同じ時間帯に友人同士で一緒に食べに行っても調理人さん違いで炒飯の味は大きく分かれます。
AさんとBさんが同じ炒飯の海老の大盛り炒飯を期待してオーダーしたとしましょう、
Cさんは具材違いのシンプルな五目普通盛りをオーダーでした。
一番美味しいのがシンプルな炒飯の普通盛りの時がこれまた何度かありました。
調理を担当される人の違いか量による調味料のアンバランスがそうさせるのかは定かではありません。
食べ比べてみると全然味や完成度が違うのですから複雑な心境になります。
リピートで調理人さんを指名出来るシステムを作ってもらいたいくらいで御座います。
炒飯と一言で言えば熱い油で炒めた食材を掻き混ぜた焼き飯の事で御座います。
同じ店で同じ調理人が作ってくれる炒飯にも実は大きな差が生まれます。
この画像を撮影する時に味の予想とだいたいの味が瞬間にイメージ出来ました。
この今回の炒飯は艶の出方はいつもの米の白い輝きとは少し違うな？
イメージといっても所詮そのレベルです。
食べてみるとやはり残念ながら美味しい炒飯ではありませんでした。
ご飯が水分を含んでいて変に柔らかく歯応えが微妙で、
味も表面的で満足度が伝わりにくい炒飯の場合は２〜３口でやはり箸が進みません。
このお店の炒飯は自分的には味付けも量も好きで、
楽しみにしていたのに残念だなと諦めて食べ続けました。
ですがどうでしょうか？調理人さんは同じでしかも同じ時間帯にも関わらず、
スグ隣の人に出された後から出て来た同じメニューの炒飯は、
いつもの美味しそうな白い輝きで湯気の出方も色も勢いもこれまた全然違いました。
う〜ん 炒飯の仕上がり具合にも外れがあるから当たりの時の価値観が上がるのか？
それとも意識し過ぎなのか？家内に言わせれば隣の芝は青く観得ると馬鹿にしますが、
美味しい炒飯に廻り遇える確率の低さを何とか前向きに改善させたいものです。
加古 俊文
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