日常の景色
特別な景色を撮影しなくても日常にはアングル次第では結構素敵なシーンが埋もれているのかも? 名も無き画家が1枚の絵を描きたくなる時、構図を決めてから下絵を描きそして色を盛る。 1枚の絵が完成するまでにはそれなりにアナログ世界では当たり前ですが時間が必要とされます。 デジタルの世界では眼となるレンズを交換させれば観得てくる世界観も大きく変化します。 遠くのモノが離れた場所から引き寄せながら取り込める望遠レンズの世界。 今回はSIGMAのズーム望遠150mm~500 mmを選択です。 Nikonの純正レンズでは御座いませんがサードパーティーレンズとしては相性が良いレンズ。 クルマの助手席側から走らせながらフロントガラス1枚をバイパスして撮影ですから、 オートフォーカスのピンの戻りも被写界深度も含めてピントの合致が微妙なのです。 Nikon銀座センターにてファームウェアのバージョンアップをしてもらい細部に変化が生まれました。 気のせいか肌理細かな透明度が増し細部に宿る色の乗りが多少美しくなったように感じます。 夜間ではISO感度をいつもの200から「800〜3200」にあげてもモアレも少なく我慢出来る範囲です。 使い込む操作性の慣れに追加バージョンアップにて生まれ変わる小さな表現力の違い。 第三者にとっては本当に意味の無いような景色の撮影でも、 それなりに撮影する側にとってはお気に入りの画像が得られそうです。
Nikon D3S SIGMA DG 150~500mm 1:5-6,3 APO HSM |
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